2007年09月30日

バレンタイン

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Katherine Heigl.jpg

バレンタイン/監督 ジェイミー・ブランクス

主演:マーリー・シェルトン
  デニス・リチャーズ
 キャサリン・ハイグル
   ジェシカ・コーフィル

  2001年の作品(日本未公開)

 正真正銘のB級(C級?)サスペンス・ホラー

 一番最初に殺されるキャサリン・ハイグルのムチムチさ加減に
グッときて最後まで観るハメになった。
(シャーリーズ・セロンを若くして少し下品にした感じ)

 最後に殺される女優が
「かとりこのみ」に似ていたのも
B級具合に拍車をかけるとともに
わたしを惹きつける要因となった。

 主役の1人マーリー・シェルトンの恋人役の俳優は
アメリカTVドラマ、エンジェルの主役、
ボーンズの準主役の人。
 名前は覚えていない。

 日本で一番有名なのはデニス・リチャーズでしょう。
お高くかつ安っぽいという適役でした。
 何箇所かメスが入っていそうな顔と体です。

 全く期待していなかったけど
それなりに楽しめました。
 
posted by 召使 at 07:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月29日

バッテリー

バッテリー2

監督: 滝田洋二郎
出演: 林 遣都 山田健太 他
2007年作品

傑作だと思います。

ピッチャーの少年がボールを投げ、キャッチャーの少年がボールを捕る。
そこがこの映画の見所です。

野球の試合には、9回の表裏を通して、様々なシーンがあるわけですが、この映画は、そのほとんどを省き、ピッチャーが投げてキャッチャーが捕る、そのカットばかりが無数にあります。

そしてそのどれもが、とても感動的に撮れているのです。
野球物にありがちな、スローモーションや奇抜なCGなどほとんどなく、ときにはワンカットです。
まさに文字通りの直球。
思わず「早ぇっ!」と何度も声を出してしまう。「うおっしゃー」と叫んでしまう。

滝田監督はピンク時代からコミカル路線(脚本:高木功 主演:滝川真子のシリーズ)と、「連続暴姦」のようなシリアスもの(脚本:高木功 主演:大杉蓮)の両極端をとっていました。
メジャー進出作「コミック雑誌なんかいらない」(脚本:高木功)は擬似ドキュメンタリー風の異色作で、邦画史上ベスト10に必ず入れるべき傑作です。
ただ、その後の数々のメジャーヒット作(高木功と離れてしまう)は私自身はあまり興味がわくものがありませんでした。

でもこの映画は傑作でした。

主人公の少年二人は全くの新人だということです。
その勢いのある球筋は、みている我々に、素直にぐいぐいと生きていくことの大切さを思い出させてくれます。
もしかすると滝田監督は、若い頃バッテリーを組み、一緒に青春を駆け抜けた故・高木功のことを思い出しながら、この映画を撮ったのではないでしょうか。

※萩原聖人さんは、黒沢清監督「CURE」の怪物以来の、当たり役です。今年の助演男優賞当確では?
※故・高木功氏の残した短編集「百年風を待つ」と貧乏旅行記「地球の迷い方」はどちらも必読の面白さです。
posted by 自称シネフィル at 18:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

めぐり逢い





 「めぐり逢い」
濁点抜かせば「めくりあい」
なんかイヤラシイですね???[???i?????????j

 冗談はさておき
この映画は、ケイリー・グラント&デボラ・カー主演の
ラブ・ロマンスです。
 クラッシック・シネマです。

 テンポ、ストーリー展開ともじれったい映画です。

 西洋人の男の器?について勉強になります。

 デボラ・カーが演じる女性のイジラシサがぐっときます。
今のアメリカでは絶滅しているタイプの女性。

 

 今期のファションのキーワードは、アメリカです。
トム・ブラウンが旬です。

 ということで、
この映画のケーリー・グラントのスーツ姿や色合わせは
参考になります。

 それにしても肩幅広い人種だな。
posted by 召使 at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

ワニガメ任侠伝 / 続・ワニガメ任侠伝

ワニガメ続ワニガメ

2006年作品
監督 市川徹
出演 武蔵拳 中倉健太郎 他

「テンポが良いのが良い映画」ではないと思うのです。

この映画のテンポは、独特です。
どういうテンポかというと、
シーンの最後、喋り終わった人物がちょっと待っているというか、フィルムが余った感じなのです。観客が「お」「お」「お、おい」と突っ込みをいれそうになる瞬間、さっと次のシーンにカットが飛ぶわけです。

このテンポは、CMなどの子気味良いテンポ・リズムになれすぎてしまった我々を、一気に違う世界へ引き込んでしまう力を持っています。
なぜかはわかりません。

この映画のキャラは、それぞれ何が目的なのかさっぱりわからなくて常に場当たり的な行動ばかりで、一般にいう「キャラがたっている」状態からは程遠いのに、見終わった後何日たっても心に残っているのは不思議です。

物語も、もともとは単純な温泉の利権をめぐるヤクザコメディーのはずなのに、考えてみると結局何が起こったのか最後までちっとも分からないのも異様です。

でも決してシュールな映画ではないし、芸術映画でもない。でもなんだか愛おしい映画です。

こんな映画がある限り、映画をみるのをやめられませんね。
なぜなら、私はこの歳になっても、映画の面白さの本質が何であるか、さっぱり分からないからです。


☆☆☆召使のたわ言☆☆☆
posted by 自称シネフィル at 00:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

Life 天国で君に逢えたら

監督 新城毅彦
出演 大沢たかお 伊東美咲 他
2007年作品

音の演出が特徴的な映画です。

実在の主人公、ウインドサーファー飯島夏樹が、癌の手術を受けるときの薬品がチューブを流れる音。

夏樹が不在でハワイのマイホームをハリケーンが襲うときの、映画全体のトーンとは異なる暴力的な轟音。

勝手な父が許せなくて、木に登っておりてこない娘と、したから手を差し伸べ続ける父の上に降り注ぐ雨の音。

アップ多用の画造りは、テレビ出身の監督だからというわけでは決してなく、大沢たかおさんと伊東美咲さんという美しい二人の俳優を素直に映し出すのが目的でしょう。
ただ私には、この映画では画よりも音のほうにドキッとさせられました。

これらの音に支えられながら、映画は進んでいくのですが、そのベクトルは決して悲劇のラストではない。

「病気になって良かった。いろんなものをもらった」という夏樹の言葉に考えさせらるものがありました。
こんなふうに前向きに生きていけるのなら素敵なことですね。
それには飯島夏樹のように「不屈の努力」と「風に逆らわない」ということのバランスを保つ必要があって、私などにはとても難しいのですけれど。

哀川翔さんと袴田吉彦さんは、いつもながらナチュラルでとてもいい助演をされているなと思いました。










☆☆☆召使のB級レビュー☆☆☆
posted by 自称シネフィル at 07:24| Comment(2) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする