TV鑑賞です。
強烈な物を観てしまった
凄い映画です。
日本公開の際は、スタンド・バイ・ミー と比較宣伝だったらしいです。
ハッキリ言ってそれは的外れ。
昔からショーン・ペンが好きなのと某国営放送の前宣伝番組を観ていたのとで
かなり期待してTVの前で胸を躍らせて鑑賞しました。
イースト・ウッドらしい抑制の効いた演出とストーリー展開でしたが
ところどころ過剰なドラマを求める大衆に阿るような
ストーリーのフックや画面カットが有り期待していた程の
出来では無いなぁ〜なんて思いながら観ていました。
ところが、ラストシーンに吃驚です。
ハリウッド映画に有りがちな派手などんでん返しがあるわけでは
有りません。
多分、ほんどの人は特に驚きもしないでしょう。
少年時代のイノセントとか大人になってからのイノセントの消失とか
大人の男の人生との向き合い方がテーマのように語られていますが
それはイーストウッドが言いたかったことでは無いでしょう。
「信じるべきものは何なのか?」
「信じ続けるということは、どういうこなのか?」
初年時代のトラウマから自分を信じることが出来なくなっていた
ティム・ロビンス演ずるデイヴの悲惨な結末は前振りで
そのティム・ロビンス演ずる夫を信じられなくなった嫁が陥った境遇が
主テーマだと思います。
それも、ラストシーンのちょっと前にわざわざショーン・ペン演じる
ジミーの奥さんにセリフで語らせます。
ショーン役のケヴィン・ベーコンの演技も素晴らしかったですが
ティム・ロビンスは怪演でした。
絶賛された「ショーシャンク」での演技より心に残ります。
ショーン・ペンは、最も得意であろうハマリ役をだったので
良くて当たり前といった感じです。
この映画は、しばらく頭から離れることが無いでしょう。
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ミスティック・リバー/Mystic River
監督 クリント・イーストウッド
製作総指揮 ブルース・バーマン
製作 クリント・イーストウッド、ジュディ・ホイト、ロバート・ロレンツ
脚本 ブライアン・ヘルゲランド
出演者 ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコン、
マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローラ・リニー、ローレンス・フィッシュバーン
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